今回の食い倒れ北海道旅行内で、
一番奮発したメインと言っても過言ではない贅沢お鮨をいただいてきました!
小樽市の人気No.1『伊勢鮨』さんの
本当に美味しいお鮨をご堪能ください!
『伊勢鮨』基本情報
せっかくある程度お金を使って北海道旅行へ行くのだからと、
お鮨はいいものが食べたいと探してたどり着いたお店でした。
調べてみると、とんでもなく高評価で、庶民の自分が行けるのか心配になるほどでした。笑
- ミシュラン1つ星
- フランス発祥のレストランガイド「ゴ・エ・ミヨ2021」に掲載
- 食べログ百名店2021選出
- 食べログ小樽寿司ランキング1位(2021年8月時点)
実際伺って思ったのは、数々の高評価を得ながらも、敷居高くなく、気持ちよく、”美味しい”を楽しんでお鮨が食べられるお店、でした。
▼ 伊勢鮨(いせずし)
- 住所 :北海道小樽市稲穂3-15-3
- 営業時間:11:30~15:00(Lo.14:30)、17:00~21:00(Lo.20:30)
- 定休日 :毎週水曜日/毎月第一・第二火曜日 ※祝祭日は営業
- 席数 :カウンター席 12(6×2)、テーブル席 16(4×4)
- 喫煙可否:不可
- 個室有無:あり
- 最寄り駅:JR「小樽駅」
- 駐車場 :あり
『伊勢鮨』の予約について
電話予約で2か月先までの予約が可能です。
人気店のため、電話は混雑により繋がりにくいことが多々。
予約が取れるまで、何度かお電話させていただきました。
もし、空いているならば、大将の握りが目の前で見られるカウンター席がおすすめです。
とはいえカウンター席はさらなる争奪戦間違いなしなので、運がよければと思っておきましょう。
私はそもそも北海道旅行にいけるかすら危うく
旅行の3週間前程度に電話で予約させていただきました。
たまたま、コロナ禍の色んな宣言と宣言の合間で奇跡的に予約が取れたと思っています。
高級店への予約電話なんて初めてで、とても緊張しましたが
お電話口の女性の方がとても柔らかく丁寧に対応いただけて安心でした。
中々電話が繋がらず、諦めかけていたところなので
予約が取れたときは本当嬉しかった~~!
『伊勢鮨』の予約時間までにやることを決めておこう
小樽観光のついでに伊勢鮨に行かれる方が多いと思いますが、周囲のお店は17時でほぼ閉店。
予約時間までの行き場にこまりました。
伺ったのは4月ですが、とても寒く、雹に豪雨に振られ…結局予約の19時まで、駅に避難して風を凌ぐ羽目に…。
ディナー予約の場合は、時間を潰す場所も一緒に確認しておいた方が良いと思います。
特にコロナの営業で、各お店の営業時間がばらついています。
行き当たりばったりの旅も面白いけど、ある程度の情報はリサーチしておくのがオススメ。
伊勢鮨 お品書きとお店の雰囲気
こちらのお店は、長文の文字で語るより…写真や、雰囲気で察していただいた方が伝わるかもしれない。と思います。
ミシュラン一つ星で場違いになるのではと、緊張して伺いましたが、
重厚感ある空気は、どこか優しくほっとさせてくれる空気感に安心できました。
昔は屋台で食べられる江戸前寿司でしたが、昨今は全体的に高級化が進み敷居が高くなってしまったように感じます。
そんな中、こちらの伊勢鮨さんは、カウンター席で大将とお客様が笑顔で話されていたり、
他のテーブル席に小さなお子様がいらっしゃる家族連れが当たり前に座られていたり
笑顔がたくさん溢れているように感じました。
伊勢鮨のコースメニュー
おまかせコース ¥9,000 | 16貫の握りに、季節の旬のお料理3品がセット |
おまかせ握り ¥7,000 | 16貫の握り |
まぐろづくし ¥6,500 | 天然本まぐろの、赤身漬け・中トロ・炙りトロを三貫ずつと ネギトロ巻きを一本の盛り合わせ |
鮨割烹コース ¥14,000 | 季節の変わり目の予感を割烹に見立てたおすすめコース (※夜のみ,前日までの予約必須) |
2021年4月 おまかせコース@8500
16貫の握りに、季節の旬のお料理3品がセットになった、おまかせコースをいただいてきました!
お通し&先付け
- お通し:岩海苔クラゲとタコの酢味噌和え
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美味しすぎるお酒のアテで始まり、もう最高の乾杯スタートです。
- 先付け:生湯葉といくらの割醤油掛け
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とろっとろのとろけるゆばに、大粒のぷりっとしたいくら。
噛むと、口内でいくらが弾けて塩味が広がるも、クリーミーな生湯葉がそれを包みこんで溶けていきます。岩海苔クラゲとタコの酢味噌和え 生湯葉といくらの割醤油掛け
小鉢&焼き物
- 小鉢 :白つぶ貝
-
さっぱりとして、お寿司版ピクルスをいただいているような感覚になります。
こりこりのつぶ貝ときゅうりの歯ごたえが相性抜群な箸休め料理。 - 焼き物:銀鱈の塩焼き
-
箸でつつけば、白身がほろっと崩れるほど柔らかい、堪らない美味しさでした
美味しい鱈の脂が口いっぱいに広がります。白つぶ貝 銀鱈の塩焼き
握り①
- ホタテ・北寄貝・ボタン蝦・水だこ・シャコ・ズワイ蟹
-
いよいよ握りの開始です。
テーブル席は五貫1皿を3セットに分けて運んでいただけます。飲みたがりゆら子1セット目は甲殻類
特にシャコとホタテが美味しかったです。大きなシャコは、海老よりもさっぱりいただけます。
シャコ好きの相方さんがこのシャコ本当に美味しい、、美味しいと
呟き続けていたのが面白かった…ホタテは、とにかく新鮮で甘み旨みがたっぷり。
軽く炙られているのかな…?さっぱりホタテというよりも濃厚ホタテ。
分厚くて食べ応え抜群でした。
握り②
- ニシン・本マグロ(中トロ)・本マグロ(赤身漬け)・桜マス・松皮ガレイ昆布〆
-
中トロの柔らかさに感動する2セット目でした。
中トロは普段から柔らかいのが当たり前なのですが、それをはるかに超える柔らかさなんですよね。
口で溶けて消えるわけではなく、しっかり存在を残しているのに
柔らかく消えていく。口当たりがいいというのは、こういうことかと、衝撃を受ける1貫でした。
握り③
- めかぶ・数の子・たらこ・いくら・バフンウニ
-
言葉にならない美味しさを感じるバフンウニ。食べてみてください。
飲みたがりゆら子バフンウニは本当に感動する美味しさでした。
単品で追加注文するか、本気で悩み続けた握りでした。どれも美味しかったのですが、本当にバフンウニが美味しかったです。
磯の旨みが口の中でとろっとろに溶けて広がる瞬間は言葉に表せません。
臭みはなく、独特のねっとりとした甘みが、しっかりまとわりついて余韻も楽しませてくれます。お腹がいっぱいで、追加できませんでしたがバフンウニ。
単品で追加注文すればよかったと今でも思っています。
お椀
最後のお味噌汁は、出汁がたっぷり、旨みが1口飲むごとに染みわたります。
お寿司の後のこのお味噌汁はたまらないですね…。
伊勢鮨 まとめ
高級店でありながら、食べ終わる頃にはアットホームな空間に癒され
強張った体の緊張感がほぐされてしまう、伊勢鮨さん。
テーブル席で大将と会話が出来ずとも、鮨に込められた想いや心が伝わる握りに
お会計以上の幸せな時間をいただきました。
予約は必須ですが、諦めずに思い切って電話してみてください。
本当に美味しくて至高の最高の時間でした。
ご馳走様でした。
北海道旅行、来てよかったぁああと思った幸せ時間でした。
札幌でも伊勢鮨!?『鮨こいせ』もおススメです。
小樽には行けない、だけど札幌でも同じように美味しいお鮨を味わいたい。
それなら、『鮨こいせ』さんがおすすめです。
次回北海道旅行の際に伺いたい、お店の1つです。
022年1月17日 オープンされた、新しいお店です。
なんと鮨こいせの店主のご実家が今日紹介した小樽『伊勢鮨』さんだそうです。
おまかせコース 16,500円の一本勝負でありながら、高評価の連続で
既に予約をしないと入れない人気店となっています。
まだまだ続くよ北海道旅行
北海道旅行もようやく1日目の終わりに近づいてきました。
美味しいお鮨をいただいたので、次は〆のラーメンを食べにすすきのへ向かいます。